思索を積み重ねるコツ

By @rassy6/2/2018japanese

今日は知的生産性をぐーんと上げる裏技を紹介するよ。

自分はApple製品ユーザーだから、パソコンはmacbookだし、スマホはiPhoneだ。もちろんiPadも完備している。
そして、今回の主役はmacbookやiPhoneに備えつきのメモアプリだ。
images.jpg

これ

このメモアプリ、機能面はとってもシンプルだけれど、使い勝手はすごく良い。

  1. 同期がめちゃ早い
  2. 同期が競合しない
  3. フォルダ管理ができる
  4. ソート機能がある

evernoteを2年くらい前は使っていたけれど、当時のevernoteは同期にすごい時間かかっていて、ファイルの同期のタイミングがバッティングすると競合していくつもコピーファイルが作られていた。
終いには無料ver.ではデバイス数に制限がかかるようになり、不便過ぎて使わなくなってしまった。

それに比べるとこのメモアプリはとても良い。絶賛。Simple is Best!

さて、本題はメモアプリの使い方。
自分は他のメモアプリを存じ上げないけれど、読者が上の4項目を満たすようなクールなメモアプリを持っているのなら、これから書いていくことはきっと同じように当てはまるはず。

まずは知的生産の大原則。
"思いつき"と"思索(論理的思考)"は異なるってこと。

これについては以前はてなブログの方に書いた、
「思いつき」と「論理的思考」は違う
を参考にしてほしい。

簡単に言えば、"思いつき"だけでは深い洞察を得ることはできないってこと。

かといって、"思索"しようって、ぐるぐる論理的に思考を積み上げていくのは、時間もかかるし疲れる。
身の回りのことすべてについて、考えよう考えようとしたって無理な話だ。
時間は有限。
考えることは絞らないといけない。
じゃあどうするのって??

思いつき専用のメモフォルダを作る

自分はメモフォルダを二つに分けている。
一つは思いつき専用のメモフォルダ。もう一つが思索専用のメモフォルダだ。

具体的にいこう。
まずは思いつき専用のメモフォルダを作る。
そこには思いついたことをそのときそのとき書き散らす。
小難しいことは考えない。小難しいことを考えると、閃きはどこかへ逃げていってしまう。

このとき、作成したメモ順に

1.タイトル
2.タイトル
...
120.タイトル
121.タイトル

という感じで数字番号を振っておく。
後述するけれど、参照する時に便利だし、数字がどんどん大きくなっていくのは楽しい。

とりあえず、
コツは思い立ったら吉日。
「あ、これは良いアイデアかもしれない!」って閃いたものは即メモする。

ちなみにiPhoneだと、スマホのロック画面からそのままメモアプリへ飛ぶことができるため、非常に快適だ。

積み上げたメモはその日の夜にでも見返すと良い。
さらに考えを深めて書き足したり、不要だなって感じるものは消去してしまえばいい。

思索専用のメモフォルダを作る

前述の通り、あらゆることを一つ一つじっくり考えていられるほど、日常生活は暇じゃない。
だから、いかに効率よく本当に考えるべきことを考えていくことが大事なポイントになる。
そのためのコツが、マイテーマを知るということ。

一人の人間が考えること・考えたいと思うテーマは、ある程度限られているものだと思う。
下図は年齢別の悩みが図示されてて面白い。
高校生は恋愛について悩むけれど、社会人になると仕事についてたくさん悩むようになる。
高齢者は健康が目下の悩み事だ。どの年代も人間関係・家族関係については悩んでいる。

悩み.png
資料:厚労省『国民生活基礎調査』(2013年)より

まずは自分がこのことについて考えたい・自分の考えを深めたいって思っているテーマを列挙してみる。
きっとそれはある程度の重なりと類似性を持っているはずだ。

自分の場合はその列挙したテーマを

a.(社会)
b.(恋愛)
c.(自己啓発)
d.(仕事術)
e.(人間関係)
f.(ビジネス)
g.(健康)
h.(テクノロジー)
i.(趣味)
j.(衣食住)
k.(ライフプラン)
l.(エンタメ・アート)

といった具合に分野ごとに区分けしている。
そして、
例えば「朝早く起きる方法について」「ブロックチェーンの影響について」「親の介護について」など、繰り返ししっかりと時間をとって考察したいテーマを見つけたとき、

d.朝早く起きる方法について
h.ブロックチェーンの影響について
k.親の介護について

と先頭にそのテーマを内包する分野のアルファベットをつけた上で、思索専用のフォルダへ格納していく。

そして、ソートする。メモ表示順序をタイトル順にするんだ。
すると、
フォルダに乱雑に投げ込まれた思索テーマが、先頭にくっつけておいたアルファベットによって綺麗に分野ごとに整頓される。

これによって自分がどんな分野・テーマについてよく考えているのかも一目でわかるし、
何より、意識的に自分が考えたいテーマについて、繰り返し考えることができる。

自分はさらに、テーマについて深める際に、思いつきメモを参照している。その際、どの思いつきメモを参照したのか明らかにするために、前述の数字番号を参照元として記録している。

情報化社会では、入ってくる情報量が膨大であるがために、ゆっくり考える時間が取りづらい。
そんな現代でも、自分にとって大事なテーマを主体的に考えることができる…そんなちょっとしたライフハックでした。

8

comments