Ubiqブロックチェーンプラットフォームを日本人向けに簡単に解説

By @haruru9/1/2017ubiq

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Ubiqの特徴について説明したいと思います。

Ubiqとは

まずは呼び方から。UbiqとかUBQとか色々呼ばれますが、正式にはこういう使い分けをしています。

  • Ubiq プロジェクト名は「Ubiq」です。
  • Ubiqsmart コンセプトも加えて「Ubiqsmart」という表現もされています。
  • Ubiq network Ubiqのブロックチェーンやプラットフォームを指します。
  • UBQ 取引所で表示されるティッカーであり通貨単位です。

Ubiqはプラットフォーム

Ubiqはオリジナルのブロックチェーンを持つプラットフォームです。
大きな括りでいうと、イーサリアム、NEM、Waves、Lisk、EOS、aeternity のようなプラットフォーム系の種別になります。

プラットフォームですので重要なところは、安定性、高速さ、スケーラビリティ、アプリの乗せやすさ、マイナーへの利益還元あたりです。

Ubiqはイーサリアム同様「企業向け」のインフラです。コンシューマー向けのアプリではないため、分かりにくいのも無理はありません。イメージとしてはクラウドのAzureとかAWSとかそういうものに近いと思います。

Ubiqのコンセプト

Ubiqはイーサリアムからハードフォークしたブロックチェーンであり、そのため原型のイーサリアムとほぼ同じ機能と将来性を持っています

Ubiqのコンセプトは公式サイトのサブタイトルにもある「Smart Contracts For An Automated World」が全てです。Ubiqはスマートコントラクトでいろいろ自動化するアプリケーションを走らせるための分散コンピュータです。ほぼイーサリアムと同じ話ですね。

まだそのプラットフォーム上で実用的なアプリがないので、わかりにくいかもしれません。ただし、イーサリアムに将来性を感じている人は、Ubiqも同じ将来性があると思ってよいです。

Ubiqとイーサリアム

イーサリアムだけでいいのでは?というのは半分正解で、半分間違いです。
Amazonだけでいいのでは?とか、Windowsだけでいいのでは?というのと同じですね。Ubiqとイーサリアムの違いを見ていきましょう。

手数料が安い

Ubiqとイーサリアムはブロック生成時間が違います。技術的な言葉を抜きにすると、イーサリアムは10秒ちょっとで送れるけど手数料は高い、Ubiqは送信に約1分から1分半かかるけど手数料が安いよというイメージです。

ICOブームでイーサリアムの送金遅延と手数料高騰が叩かれたように、プラットフォームにはやはり安定性も求められます。アプリを乗せる側からすれば、より高速だけど不安定な方か、高速とは言えないが安定性に定評がある方か、そのサービス内容によって選べるのが理想ですよね。

マイニングが軽量

Ubiqのマイニングは6年間、パソコンのGPUだけでマイニングができるような軽量なセッティングになっています。
Ubiqもイーサリアムも同じPoWですが、マイニングを誰のパソコンでもできるようにすることで、より分散化しやすいプロトコルだと言えます。
モバイル対応に向けては、PoWとPoSのハイブリッドに向かうと思われます。

ICOなし、プレマインなしの最もフェアな暗号通貨

**UbiqはICOとプレマインが一切ないフェアな通貨です。**創業者も開発者もUbiqは配布されておらず、誰もが一律マイニングするか取引所で買うかでしか取得ができません。

イーサリアムはICOを行なっており、Rippleが100%プレマインだとか、Steemが初期参入者が有利と言うのが、暗号通貨界隈の評判に繋がっています。Ubiqは創業者や開発者、初期参入者に有利なルールが一切ありません。

Ubiqの価値は薄まりにくい

イーサリアムは発行上限を設定していません。ビットコインの2100万枚というような上限が設定されておらず、(今のところ)無限に年◯%ずつ増えていく状態です。

Ubiqはインフレ率を年々減らしていくスタイルをとりました。もう1つのイーサリアムフォークであるイーサリアム・クラシックもマネタリーポリシーの変更を計画しています。

※ 詳細な比較はこちらの早見表をご覧ください。
イーサリアムからフォークしたブロックチェーン、Ubiq、Ethereum、Ethereum Classicの比較早見表

Ubiqはアプリを強化中

2017年1月から稼働したUbiqはブロックチェーンのインフラとして、すでに優れた実績を持っています。

ブロックチェーンが安定的に稼働し、古参の開発者とそれを支持するコミュニティが現在もアクティブに活動しています。オリジナルのウォレット(Fusion、Spallow)も継続的に開発しています。

2017年後半に入ってからは、アプリを呼び込む動きを増やしています。Bittrexに参加したjulianは新しいコインのスカウトを続けています。

ここ最近のスカウトにより、現在は GEO、Sphere、Bitseeds がUbiqブロックチェーンに引越しを決めました。Ubiqが安定性のあるブロックチェーンであり、インフラ面のメンテナンスをUbiqチームにお任せできるからというのが理由です。

アプリの展開は始まったばかりです。今後のロードマップとサードパーティ拡張は面白いニュースが続きそうです。

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